
これだけ情報が溢れていると似たような商品・サービスは必ずあり、競合がいない業務を探すのは困難です。そんな時はどうしたら良いのかをお伝えしますね!
こんにちは!
士業WEB集客コンサルタントの榎本です。
競合他社との戦いを避けるために「ターゲットを絞ってニッチな分野で勝負しようとしていませんか?
士業のネット集客はそもそもニッチでアクセス数が少ないので、さらに分野を絞ってしまうのは危険です。
そもそもこれだけ様々な商品・サービスが溢れている時代に、競合がいないブルーオーシャンを探すという発想が間違っています。
そうではなく「競合他社がたくさんいる中でも、自分が選ばれる理由をどうやって作るのかと」いう視点で相違工夫しないといけません。
では、自分が選ばれる理由はどうやって作るのか?というと、大きく分けて2つ方法があります。
- 競合事務所と異なるポジションを獲る方法
- 自分自身をブランディングする方法
この記事では1つ目の「競合事務所とは異なるポジショニングを獲る方法」についてお伝えします。
まずは検索結果画面1ページ目に表示される10個の競合事務所サイトを分析し、何をアピールしているのかを洗い出します。
10個のうち9個が「早さ」と「価格の安さ」をアピールしているならば、それらとは異なるポジションをとります。
例えば、「長く付き合える事務所」というポジションをとか。
すると、検索結果10個のうち9個は「早さと価格の安さ」をアピールしている中、「長く付き合える」と言っているのはあなたの事務所だけになります。
つまり、選ばれる確率は1/10ではなく、「早さと価格の安さをアピールしている事務所か、長く付き合える事務所か」の1/2になります。
これがポジショニングのパワーです。
ちなみに、単に「うちは長く付き合える事務所です」と言っているだけでは不十分です。
競合事務所のアピールポイントである「早さ」と「安さ」を打ち消すトークを作り、かつ、自分の強み選ぶ理由の争点となるようなトークを作るところまでやって必要最低限です。
このように競合他社の戦い方を踏まえたうえで後出しジャンケンで戦うのが、競合他社がたくさんいる中で勝つ秘訣です。
もしあなたがネット集客される際は、ニッチな分野に絞らず、顧客から選ばれる理由を作るようにしてくださいね。
追伸
もう1つの方法「自分自身をブランディングして(競合事務所ではなく)あなたにお願いしたい」といわれるようにする方法は、別の記事で書かせていただきますね!
どの業務もすでに先輩事務所がガンガン集客していて勝てそうにありません。競合がいない業務は何か無いでしょうか?