目次

今どき競合他社がいないオンリーワンポジションなんて無いと思ったほうがよいでしょう。それよりも競合他社がいても勝てる方法を考えた方が良いですよ!
競合他社がいないオンリーワンポジションが見つかったら嬉しいですよね。競合他社がいないので競争も無く、どんどん依頼がくる状態・・・想像するとよだれがでます。
でも、これだけ多様化して商品・サービスが溢れいる現状で、誰も知らないオンリーワンポジションなんて、正直言ってありません。
そもそも、仮に今はオンリーワンポジションであっても、そこ市場(ニーズ)があることがわかれば、必ず真似してくる競合他社が出てきます。
その時に、ポジショニングだけに頼った集客をしている人はどうするんですか?という話です。
それよりは、そもそも競合他社がいる前提で、それでも勝つ(顧客から選ばれる)方法を考えた方がよいですよね。
この記事では競合他社がたくさんいても勝ち続ける方法についてお伝えします。
なぜオンリーワンポジションを探し求めるのか?
誰でも本当は「今すぐ依頼に直結する顧客」を狙って集客したいはずです。でもそれをしないのは、競合他社がウジャウジャいて競争が激しいからですよね。
顧客は商品・サービスを簡単に比較できますから、似たような商品・サービスを提供している競合他社がたくさんいると、価格競争になってしまうんですね。
そんな競争の激しい戦場で、安売りして勝っても疲弊するだけ・・・そう思って戦う場所をズラして「まだ欲しいとも思っていない見込み客」を狙って集客の仕組みを作ろうとします。
でも、本当にそれが正解なのでしょうか?
市場(ニーズ)を絞りすぎるとどうなるか?
差別化してオンリーワンポジションを見つけるために、市場(ニーズ)を絞ってニッチを狙っていきます。ニッチな市場でNo.1を作ることが弱者の戦略の基本です。
確かに、絞れば絞るほど特定の人に刺さり問い合わせがくるようになりますが、問題点があります。それは、絞れば確かに一定の問い合わせはくるけれど、絞りすぎると市場が狭すぎて問合せ数が少なく、ビジネスとして成立しないということです。
そもそもオンリーワンポジションなんてあるのか?
仮に今はオンリーワンポジションがあったとしても、そこに市場(ニーズ)があるとわかれば、必ずそれを真似する競合他社が出てきます。
もしも真似する競合他社がでてきたら、ポジショニングの力だけに頼って差別化している人は、どうするのでしょうか。
すなわち、今は幸運にもオンリーワンポジションが見つけられた人も、そうでない人も、そもそも競合他社がいる前提で、それでも勝つ(顧客から選ばれる)方法を考えた方が間違いが無いということです。
これだけ多様化して商品・サービスが溢れいる現状で、競合他社がいないオンリーワンポジションなんて、正直言ってありません。
競合他社がたくさんいても勝つ方法
僕はランディングページ集客が専門なので、基本的に、競合他社がたくさんいる中でどうやって勝つかを研究しています。
例えば、クライアントの害獣駆除業者様は、大阪だけで20社以上の競合他社が検索広告に出稿している超激戦区だけど、開業からずっと新規案件を取り続けています。
普通に勝負したら20社も競合他社がいらた価格競争になってしまうけれど、そんな中でも競合他社を分析して、顧客から選ばれる理由を作ることで成果を出しています。
競合他社がいないポジションを探すのではなくて、競合他社がメチャメチャいるポジションの中で、競合他社には真似できない、かつ、顧客が選ぶ理由を作ってあげる(教えてあげる)ことが、競合がたくさんいても勝ち続ける秘訣です。しかも、価格競争に巻き込まれず、さりげなく勝つことができます。
競合が一番激しいポジションで勝つとどうなるか?
誰でも競争は避けたいと思うと思いますが、もしも競争が一番激しいポジションで勝つ(顧客から選ばれる)ことができたとしたらどうなると思いますか?
毎日継続して新規顧客からの依頼が獲れるようになれば、強者の戦略がとれるようになります。そうなれば勝ち続けるサイクルに入りますので、一気に売上は増えます。この状態を目指したいですよね。
まとめ
- ニーズ(市場)を絞りすぎると成果は出るけどビジネスとして成立しない。
- 今どき競合がいないポジションなんて無い。
- 競合がいる前提で勝てる(顧客から選ばれる)方法を考えた方が早い。

オンリーワンポジションが見つからずどうしようと思っていましたが、競合他社がいない市場を探そうとするのではなく、既存の市場の中で自社が選ばれる理由を見せていこうと思います!

そうですね!競合他社がアピールしていない切り口が必ずあるはずですので、それを見つけて一点突破で勝負です。頑張ってくださいね!
競合他社がいなくて、戦わずに勝てるオンリーワンポジションが見つからなくて・・・