で、結局何から始めたら良いの?ランディングページの作り方 ガイド

で、結局何から始めたら良いの?ランディングページの作り方 ガイド
佐藤さん

ランディングページの作り方 ですが、まず最初に何をしたら良いのかがわかりません・・・

榎本

ランディングページを作る時に最初にやるのは「顧客分析」ですよ!そのやり方は・・・

ランディングページを作ることになり「ランディングページ 作り方」と検索したものの、どの記事も「ランディングページの構成」について説明しているだけで、結局何からやったらよいのかわからない・・・とお困りではありませんか?

ランディングページの構成を知っても、ランディングページは作れません。構成はあくまでも外側の入れ物であって、重要なのは中に何を入れるかだからです。

「中に入れるものをどうやって作っていくのか」がわからないとランディングページは作れないので、この記事では、ランディングページ集客歴10年のWebマーケッターが、ランディングページを作る流れと、まず最初に何をしたらよいのかをお伝えします。

まずは ランディングページの作り方 の全体像を理解しよう

ランディングページの作り方 全体像
グットアップ式ランディングページ集客の全体像

ランペ集客ピラミッドは、僕が開発したランディングページ集客のスキームをまとめたフレームワークです。「顧客分析→競合分析→自社分析→戦略決定→LP制作→広告集客→お問い合わせ獲得」という流れになっています。

顧客が決まると競合が決まり、競合が決まると自社の戦い方が決まり、自社の戦い方が決まるとランディングページの内容が決まり、広告も決まり、お問合せを獲得できるという仕組みです。

ポイントは「起点になるのは顧客」ということです。顧客が決まるとすべて決まるので、まず最初にやるのは顧客分析です。

・・・と言われても「顧客が決まると競合が決まるってどういうこと?」「競合が決まると自社の戦い方が決まるってどういうこと?」と思われると思いますので、順を追って説明させていただきますね!

顧客分析って何をしたらよいの?

顧客分析でやるのは以下の3点です。

  • 集客3つの鍵チェック
  • 依頼に至るまでの流れチェック
  • 検索キーワードチェック

1つずつ解説していきます。

ランディングページ集客3つの鍵チェック

ランディングページの集客は、すべての商品・サービスにとってベストな集客方法とは限りません。成果が出やすい商品・サービスもあれば、成果が出にくいものもあります。

なので、まずは今回集客したい商品・サービスがランディングページでの集客に合っているかどうかをチェックします。その際に使うのが「ランペ集客3つの鍵」によるチェックです。

  • 緊急性(期日/いつまでに必要か)
  • 必要性(それをしないとどうなるか)
  • 自分ではできない/やりたくない

例えば・・・

許可申請代行サービスを提供している行政書士の例

ターゲット顧客は許認可が無いとその事業が行えませんから「必要性」があります。また、許認可は事業開始までに必ず取得しなければならないため「緊急性」があります。そして、許認可を自分で取得するのは難しく、かつ、忙しくてできないことが多いですから「自分ではできない/やりたくない」も満たします。

つまり、行政書士の許認可は、ランディングページ集客に必要な3つの鍵をすべて満たしていることになります。

相続登記代行サービスを提供している司法書士の例

ターゲット顧客は相続登記をしないと後で面倒なことになる可能性があるので「必要性」があります。しかし、相続登記は行わなくても罰則がなく、いつまでにしなければならないという期限も無いため「緊急性」はありません。そして、相続登記を自分で行うのは難しく、かつ、手間も多くて自分ではできないことが多いですから「自分でできない/やりたくない」は満たします。

つまり、司法書士の相続登記は、「緊急性」が無いのでランディングページ集客では集客しないくいということになります。

例えばこれが「相続放棄」であれば話が変わってきます。相続放棄には「3ヶ月以内」という期限がありますので、3つの鍵を満たします。なので、もし司法書士さんがランディングページで集客するのであれば、「相続登記」ではなく「相続放棄」の方が合っています。

3つの鍵はこのような感じで使います。

依頼に至るまでの流れをチェック

3つの鍵を満たしたら、次は依頼に至るまでの流れをチェックします。

難しい言葉でいうと「カスタマージャーニー」などと言いますが、要するに、ターゲット顧客にニーズが発生してからあなたの商品・サービス購入するまでの流れを書き出して欲しいのです。

例えば・・・

害獣駆除サービスを提供している害獣駆除業者の例

天井裏でガタガタ音がする→しばらく放置して様子を見ていたところ日に日に音が大きくなってきた→このままではヤバいかもと思って「天井裏 音」と検索→検索結果で「天井裏の音が気になる方へ」という広告文をクリック→開いたホームページで天井裏の音はイタチなどの害獣が原因の可能性があり、放っておくと被害が拡大すると書いてある→無料で現地を調査してくれると書いてあるのでとりあえず無料相談の依頼をした。

みたいな流れを書き出します。これをやる目的は「ちゃんとネットで集客できるのか」を確認することと、「どんな検索キーワードで検索するのか」を明らかにすることです。

よくある失敗例だと・・・

飲食店の開業資金調達代行サービスを行っている行政書士の例

そろそろ自分でも飲食店を開業したいと思う→まずは何をしたらよいのかamazonで本を買って読んでみる→本を読んでもよくわからない部分について今働いている店のオーナーに質問してみる→色々教えてもらって準備を進める・・・

みたいな流れだと、そもそも「飲食店の開業資金についてネットで検索しない」ので、ランディングページ集客はできないということになります。

あくまでも例なので、この流れが正しいとは限りませんが、少なくてもこれを書けないようであれば、集客できる可能性は低いと言えます。ターゲット顧客にニーズが発生してから、あなたに依頼するまでの流れ(道筋)を設計しましょう。

検索キーワードチェック

ターゲット顧客が依頼に至るまでの流れを書き出して、ちゃんとネットで集客できそうだとわかったら、次は「検索キーワード」について調査します。

検索キーワードで何を調査するのかというと検索ボリュームです。

ランディングページ集客は、広告費を投入して広告費以上の売上を得る集客方法ですから、ある程度の案件数が必要です。月間の検索数が100も無いキーワードで集客しても、受注数はたかが知れていますのでビジネスとして成立しません。

中小企業がネット集客する際に必要な検索キーワードの月間検索数は1,000以上を目安にすると良いと思います。月間検索数は無料のGoogleキーワードプランナーというツールで確認できますので、その検索キーワードで必要な検索数が確保できそうかどうかを確認します。

その検索キーワードで検索数が不足するときは、関連するキーワードも合算して月間1,000以上になりそうかをチェックしていきます。

勝負する検索キーワードが決まると競合が決まる

顧客分析で勝負する検索キーワードが決まったら、実際にその検索キーワードで検索してみます。その際に、検索結果画面に表示される競合他社が、あなたのネット集客における競合です。

顧客はこの検索結果画面上の検索結果の中で、自分にとって一番良い商品・サービスはどれかと探します。そのため、ネット集客においては全国の競合に勝つ必要はなくて、勝負する検索キーワードで検索した際に検索結果画面上に表示される競合他社の中で、顧客にとって一番良いと思ってもらえばOKです。

なので、誤解を恐れずに言えば、全国1位の100点の商品・サービスである必要はなくて、この検索結果画面上の競合の商品・サービスが仮に50点であれば、こちらは51点の商品・サービスを用意すれば勝てるという理屈です。

もちろん、競合が50点でこちらが100点なら圧倒的に勝てますが、中小企業さんが100点の商品・サービスを提供しようと思うとものすごいコストが掛かり現実的ではありません。

なので、競合他社のサイトを丸裸にして評価して、勝てるポイントを見つけ出し、最小の労力で勝てる方法を探すのがスマートなやりかただと思っています。

競合他社が決まると自社の戦い方が決まる

競合他社のサイトを分析すると、自社が勝てる部分、同じくらいの部分、負ける部分が見てきます。その材料の中でどうやって勝つのか(顧客に「あなたにお願いしたい」と言ってもらうのか)を考えていきます。

グットアップ社ではそれを「後出しじゃんけんシート」や「ポジショニング図」などを使って、クライアント様と一緒に勝てる戦略を作っていきます。

この戦略を立てるまでの重要度が、ランディングページ集客ピラミッド全体の8割で、残りの「ランディングページ制作」や「ネット広告」は2割くらいという実感です。

「ランディングページを作る」というと鉄板の構成パターンとかデザインに注目しがちですが、鉄板のパターンなんて使うのが当たり前ですから、重要なのはそのパターンの中に何を書くかです。また、デザインについてもそもそも戦略が決まっていない状態でデザインができるわけありませんよね。

勝てる戦略があれば、天才的なデザインやネット広告スキルが無くても、普通にランディングページを作って、普通にネット広告を行えば成果は出ます。まずは顧客分析からやってみてくださいね!

ランディングページの作り方 まとめ

  • ランディングページの構成パターンを知ってもランディングページは作れません。
  • ランペ集客ピラミッドを理解すべし。起点となるのは顧客分析!
  • 戦略までできたら8割完成。あとは作るだけ!
佐藤さん

まずは顧客分析について、3つの鍵、依頼に至るまでの流れ、検索キーワードのチェックをやってみますね!

榎本

顧客が決まればあとは全部決まるから、顧客分析が一番重要ですよ!頑張ってやってみてくださいね!

ABOUT US

榎本元株式会社グットアップ代表取締役
ランディングページ集客の専門家。
現在は愛犬のポメラニアンと静岡県でのんびり暮らしながら、日々ランディングページ集客の研究をしています。

著書:ランディングページの教科書Yahoo!アクセス解析マスターガイドアメブロPerfectGuideBook