作業の概要
ホームページが公開されましたが、これからどのように更新していけば良いですか?

あなた
今後のホームページ更新について、方向性をご説明しますね。

榎本元
ホームページの作り方には以下の2つがあります。
①まずは必要最低限の内容を作り、後から完成度を高める。
②最初から完成度を重視して作り込んでから公開する。
弊社がホームページ制作をご依頼いただいた際は、②の考え方で緻密に分析して、論理的に積み上げて作っていきます。
ただし、この方法は「完成形(どうやったらお問合せがくるか)」がわかっていないとできないやり方です。
それと、長年Web専門でやってきて感じるのは、どんなに緻密に準備をしてやったとしても「実際にやってみないとどうなるかわからない」ことも多いです。
それであれば、「完成度」にこだわって事前の準備に必要以上の時間と手間を掛けるよりは、さっさと公開して、実際の結果を見ながら改善していった方が合理的です。
そもそも、ホームページは改善を繰り返して育てていくものなので、「完成」はありません。であれば、「完成度」を求めることが間違っている可能性すらあります。
自己満足で必要以上の完成度を求めていては、いくら時間があっても足りません。それよりは、試行錯誤しながら改善を繰り返して、どこかのタイミングでお問合せがくるようになったならば、それが「必要最低限でベストな労力の掛け方」だと思います。
よって、ご自身で作成するのであれば、目指すは「100点」ではなく、「まずは最低限」が正解です。
ただ、必要最低限と言っても、サンプル文章はご用意しますので、それを活用いただくことで、効率的に必要最低限以上の状態を作っていただければと思います。
また、弊社がChatGPTをカスタマイズして独自で開発したAIの文章作成ツールもご提供しますので、それを活用すれば比較的手間なく良い文書の素案ができると思います。
文章作成はホームページ作成の中で、最も重要な要素の一つで、難易度が高く挫折するポイントではありますが、まずはそこまで意気込まずにやってみていただければと思います。

榎本元
ポイント解説
完成していない状態で公開して大丈夫なの?
「ホームページが完成していない状態で公開しても大丈夫なの?」と不安を感じる方は多いと思います。でも、安心してください。公開したホームページを見ている人は誰もいないと言っても過言ではないので大丈夫です。
誰も見ていないのに外部の目線を気にするよりは、ホームページを早く公開することでGoogleのデータベースに登録させた方が、ドメインの評価が高まりメリットがあると言えます。
完成するまでは非公開にする方法もありますが、個人的には細かいことは気にせずに、どんどんいじっていった方が良いと思います。なぜならば、ホームページの良いところは「簡単に修正・加筆ができる点」だからです。
ただし、SNS等で「ホームページを作成しました!」などと告知するのは、ある程度整ってからにするべきです。
また、公開直後はホームページを見ている人がほぼゼロなため、未完成状態で公開しても問題無いと書きましたが、そうは言ってもその状態が長期にわたるのはさすがに避けるべきです。1~2ヶ月以内に、最低限の状態に仕上げることをオススメします。
必要最低限の内容とは
必要最低限の内容とは「トップページ」「事務所案内ページ」「代表プロフィール」が完成した状態です。
この3つができていれば、まずは最低限。あとは、随時、コンテンツを増やしてけば大丈夫です。
その後の作り込みとは
「解決事例」「お役立ち記事」などのブランディングにつながるコンテンツと、「サービス(LP)」「サービス(記事)」などのWeb集客のためのページを作っていきましょう。
仕事につながるホームページを作るためには、これらが必須になります。
AI文章作成ツール
ご自身で文章が作成できる方は、どんどん書いていってください。ただ、文章を書くのが苦手とか、たたき台の文章があった方が作りやすいという方は、弊社が開発したAI文章作成ツールをご活用いただければ、ホームページで必要な文章が簡単に作成できます。
「完成度」は徐々に高めていけばよいので、まずは「試行錯誤すること」に慣れることの方が重要です。「完璧」を求めずにコツコツ育てていってください。

榎本元