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[支援事例・お客様インタビュー]

「会社の一生を共に歩む。」独立初期に専門特化で立ち位置を確立。── 翔ける司法書士 行政書士事務所

「会社の一生を共に歩む。」独立初期に専門特化で立ち位置を確立。── 翔ける司法書士 行政書士事務所
翔ける司法書士 行政書士事務所 中村翔太郎様

翔ける司法書士 行政書士事務所 中村翔太郎様

「商業登記」への特化で紹介増と採用成功を実現。Webを「最強の名刺」に変え、業界の常識を覆す翔ける司法書士 行政書士事務所・中村様の戦略的ブランディング事例です。

翔ける司法書士 行政書士事務所 中村翔太郎様

「商業登記に特化した司法書士」という明確なポジションを確立し、開業からわずかな期間で事務所のブランド化に成功し、税理士・弁護士からの紹介が増加。さらに、業界では異例の求人応募数を獲得するなど、採用面でも大きな成果を上げています。

単なる集客ツールではなく、紹介元の信頼を得るための「名刺代わり」としてのサイト構築。本事例では、中村さんとグットアップ榎本との対話から生まれた、戦略的なブランディングと独自の事務所作りの過程をご紹介します。

—当時、どんな状況でご相談されたのでしょうか。

中村様:
「以前勤めていた事務所では、ほとんどが既存のお客様(リピーター)からの受注だったのですが、それだけでは売上の増加は見込めないと感じていました。その経験から、独立するにあたっては『新しいお客様を自分から取りに行かなければならない』という想いを強く持っていました。

そこでWeb集客に力を入れようと考え、X(旧Twitter)で制作会社を探していたときに榎本さんを見つけたのがきっかけです。やはり依頼するなら、士業の業界に特化している人がいいと考えていました。」

—なぜグットアップに依頼しようと決めたのですか?

中村様:
「実は、私の信頼している司法書士が榎本さんと10年来の付き合いがあり、『榎本ちゃんなら任せて大丈夫じゃない?』と背中を押してくれたのが大きかったですね。

他の制作会社とも比較検討しようかとは思ったのですが、士業に特化している点と、信頼できる先生の紹介という安心感があり、榎本さんにお願いすることに決めました。」

榎本:
「共通の知人がいたのは心強かったですね。中村さんから最初にお話を伺ったとき、ただホームページを作るだけでなく、ご自身の強みをどう尖らせていくかという戦略的な部分に関心が高いなと感じました。」

—制作を進める中でまず取り掛かったことは何でしたか?

中村様:
「最初は正直、Web集客のことが全くわかっていなくて、『相続も商業も、なんでもやります』というような、ごちゃっとした総合的なサイトをイメージしていました。

しかし、榎本さんと打ち合わせを重ねる中で、『Webで広く集客するのは競合も多く難しい』『中村さんは尖った専門分野でやっていくべきではないか』という話になりました。

そこで、ターゲットをエンドユーザー(一般のお客様)ではなく、仕事を紹介してくれる『税理士』や『弁護士』に絞り、彼らが安心して紹介できる『商業登記のプロフェッショナル』としてのサイトを作ろうという方向に定まりました。」

榎本:
「そうでしたね。中村さんは最初から『新しいお客様を取りに行く』という意識が強かったですが、Webで直接エンドユーザーを集めるよりも、紹介元である税理士さんなどが『この先生なら任せられる』と思えるような、“信頼の証”としてのサイトの方が効果的だと提案しました。

その中で出てきたのが、『商業登記』への特化でしたね。」

——「商業登記」への特化は、どのように決まったのでしょうか?

中村様:
「司法書士業界では、利益率が高く入金の早い不動産登記が人気ですが、商業登記は専門性が求められ、手間がかかるため敬遠されがちです。

一方で、税理士の先生方は『商業登記の専門性の高い司法書士』を探しています。連絡が早くて、困難な案件にも対応できる、顧問先に自信を持って紹介できる先生が意外と少ないと聞きました。だからこそ、そこに特化することで重宝されると考えました。」

榎本:
「キャッチコピーに『会社解散』という強い言葉を入れたのも、戦略の一つでしたね。設立をメインにやりたい中村さんにとって、会社解散を加えることは思い切った切り口だったと思いますが、いかがでしたか?」

中村様:
「そうですね。最初はあえてそこを前面に出すべきか迷いました。ニッチな分野ですし、わざわざ看板にするほどでもないかな、というのが正直な感覚でしたので。

ただ、実際に名刺やサイトに入れると、反応がすごく良くて驚きました。 M&Aや事業承継ができない会社は最終的に畳む(会社解散・清算)しかないのですが、そこまでを見据えてサポートできる専門家は少ないと感じています。

『会社解散まで責任を持ちます』と打ち出すことで、『会社のゆりかごから墓場まで面倒を見る』という姿勢が伝わり、他との大きな差別化になりました。名刺交換でも『解散も詳しいんですか!』と話が弾みます。」

—「翔ける司法書士事務所」という屋号も特徴的ですが、どのような点にこだわりましたか?

中村様:
「実は当初、『中村司法書士事務所』という普通の名前でいこうとしていたんです。そうしたら榎本さんに『中村事務所なんていっぱいあるから覚えてもらえないよ』とバッサリ言われまして(笑)。

そこで、AIなども使いながらアイデアを出し合い、『翔ける(かける)』という言葉が出てきました。私の名前(翔太郎)の一文字でもあり、『駆け抜ける』『架け橋になる』といった意味も込められています。

結果的に、一度聞いたら覚えてもらえるインパクトのある名前になり、名刺交換の際にも話のネタになるので、この名前にして本当によかったと思っています。」

榎本:
「名前は大事ですからね。中村さんの勢いや、業界を駆け上がっていくイメージにぴったりだと思いました。

写真撮影のデザインについても、従来の士業っぽさではなく、クライアントであるIT企業やスタートアップの方々に好印象を持ってもらえるよう、『スタイリッシュ』で『プロフェッショナル感』のある雰囲気を意識しましたよね。」

中村様:
「そうですね。スーツやネクタイの色もコーポレートカラーのブルーで統一し、丸の内などで撮影を行いました。

『IT企業やスタートアップの方に向けた見せ方』という狙い通り、信頼感のあるプロフェッショナルな雰囲気を作ってもらえたので、ホームページを見せたときの反応も上々です。」

—サイト公開後、周囲の反応はいかがでしたか?

中村様:
「狙い通り、税理士さんや弁護士さんからの紹介が非常にスムーズになりました。ホームページが『信頼できる名刺』代わりになってくれています。

『会社解散までやってるんだね』『商業登記なら中村先生だね』と認知してもらえるようになり、営業トークもしやすくなりました。

そして何より驚いたのが、採用面での反響です。 先日、合格者向けの事務所説明会を行ったところ、19名もの方が参加してくれたんです。通常、個人の事務所にこれだけの人数が集まることはまずありません。」

榎本:
「それはすごいですね! ホームページやSNSを通じて発信しているビジョンが届いている証拠ですね。」

中村様:
「はい。実は事務所の売り上げや経費、給与テーブルまで全部公開して、『何をすれば給料が上がるか』を明確にしているんです。

『従来の司法書士事務所とは違う、新しい働き方やビジョン』を発信していたことで、それに共感した意欲の高い人材が集まってくれました。結果、優秀な資格者と補助者の2名を採用することができました。」

—今後の展望について教えてください。

中村様:
「今後は『商業登記といえば翔ける司法書士事務所』と言われるような、業界No.1のブランドを作っていきたいですね。

また、組織作りにも力を入れています。元リクルートの方々が『元リク』と呼ばれて活躍しているように、うちの事務所で育った人が独立しても活躍できるような、『司法書士業界のリクルート』のような組織を目指しています。

『元カケ』みたいな言葉を作って、うちを卒業した人たちが業界で活躍し、アライアンスを組んで仕事ができるような循環を作りたい。

採用コストを下げつつ、質の高いサービスを提供し続ける。そのための土台作りとしても、このホームページを活用していきたいと考えています。」

榎本:
「『元カケ』ブランドですね、楽しみです。海外展開も視野に入れているというお話もありましたし、これからもサイトを育てていきましょう。」

—グットアップをどんな方におすすめしたいですか?

中村様:
「これから独立する方はもちろんですが、単にホームページを作るだけでなく、『自分のブランディング』までしっかり行いたい方に強くおすすめしたいですね。

実は先日も知人の司法書士に紹介したのですが、その理由は『榎本さんは表面的なデザインだけでなく、その人のことを深く掘り下げてくれるから』でした。

独立直後って、どうしても『売り上げが取れるだろうか』という不安が先立ってしまって、本来『こういう司法書士になりたい』と思っていた理想やビジョンを忘れがちになってしまうんですよね。」

榎本:
「そうなんですよね。『食べていくために何でもやります』となりがちなんですが、最初に軸を作っておかないと、後から苦しくなってしまいます。

一方で、私は開業して5年、10年経った中堅の方にもニーズがあると思っています。紹介などで仕事はある程度回っているけれど、『何でも屋』になってしまっていて忙しい。そこから『単価を上げて特定の分野に特化したい』と考えるタイミングです。」

中村様:
「なるほど、事務所を大きくするのか、専門性を高めていくのか、という選択を迫られる時期ですね。」

榎本:
「そうです。そうした『リブランディング』が必要なフェーズの方にとっても、事業の方向性から一緒に整理できるグットアップのやり方は合っていると思います。」

中村様:
「自分のキャリアや強みを客観的に整理してもらうという意味でも、ビジネスのパートナーとして相談できるのがグットアップさんの良さだと思います。

編集後記

中村様、貴重なお話をありがとうございました。 今回の取材で特に印象的だったのは、中村様の「戦略的思考」と、それを形にする「実行力」です。

多くの士業事務所が「なんでもやります」となりがちな中で、あえて「商業登記」「会社解散」に絞り込み、紹介元である他士業にとっての「使いやすさ」を徹底する視点は、非常にマーケティング的であり、理にかなっています。

また、ホームページが単なる集客ツールを超え、優秀な人材を集める「採用ブランディング」の核として機能している点は、多くの事務所にとって参考になる事例ではないでしょうか。

「翔ける」という名の通り、業界の常識を飛び越え、軽やかに成長を続ける中村様の今後の活躍が楽しみです。

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