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[社労士]

社労士事務所が集客できるSEO対策5選!今すぐ見直すべき施策とは?

  • 投稿:2023年07月15日
  • 更新:2024年07月29日
社労士事務所が集客できるSEO対策5選!今すぐ見直すべき施策とは?

社労士事務所のWeb集客のためにSEO対策をしたいけど、具体的に何をすれば良いのか悩みますよね。

もしくは、すでに実施しているSEO対策がまったく効果がでないとお悩みの方もいるでしょう。

社労士事務所がSEO対策をするにはキーワード選定やホームページの設計、情報の発信などを行うことが大切です。

この記事では、士業のホームページ制作サービス「UTSUWA」のノウハウを基に、社労士事務所が行うべき集客に必要なSEO対策を5選紹介します。

専門的な技術や知識は必要なく、今すぐ実施できる内容ですので、ぜひ記事を読んで実践してみてください。

社会保険労務士事務所のWEB集客にはSEO対策が有効

SEO対策は、社労士事務所のWeb集客に欠かせません。

何かを調べたり、探したりするときにWebを検索することが当たり前の時代において、検索結果の上位に表示するたまの対策は必須です。

SEO対策を行うメリットは、以下の3つがあります。

  • クリックされる可能性が高い
  • 信頼性が増す
  • 上位表示されれば広告費用よりもコスト減になる

そもそも、検索結果に表示されなければユーザーに訪問してもらえません。

さらに検索結果1ページ目に表示されると、よく見られているサイトとしてユーザーからの信頼を得られます。

seoClarity(SEOクラリティ)が行った2021年の調査によると、検索結果1位のクリック率が13.94%に対して、10位では1.32%にまで下がることがわかりました。

つまり、上位に表示されるとクリック率が高くなり集客につながる可能性が高いということです。

上位表示させて自然と集客できる状態を作れたら、毎月web広告にかける費用を削減することもできるでしょう。

社労士事務所ホームページに必要なSEO対策5選

社労士事務所のホームページに必要なSEO対策は下記の5つです。

  • 地名SEOに最適なキーワードを選定する
  • 競合他社のサイトを調査・分析する
  • 専門性のある情報を発信する
  • 内部リンク・外部リンクを活用する
  • スマホ対応にする

具体的にどのような施策を行えばよいのかを見ていきましょう。

地名SEOに最適なキーワードを選定する

社労士事務所がSEO対策をして集客するには、最適なキーワード選定が必要です。

特に開業初期の頃は、まずはその地域で選ばれる社労士事務所になることが最初のステップです。

そのためにも、地名を含んだキーワードであなたのホームページが上位表示できるようにSEO対策を行うと良いでしょう。

SEO対策するキーワードは、「社労士+地域名」や「就業規則の作成+地域名」などが挙げられます。

すでに社労士に依頼したいと前向きに検討している方は、「社労士+地域名」で検索し、自宅や会社の近くの事務所に問い合わせるでしょう。

一方で、依頼したい内容は定まっているけど、実際に誰に依頼すれば解決するのかがわかっていない方は「ニーズ+地域名」で検索すると考えられます。

例えば、就業規則の作成を相談したいと思っている場合は「就業規則作成+地域名」などです。

一般の方は社労士の業務範囲をすべて理解しているわけではないので、就業規則の作成=社労士と結びつかないかもしれません。

そういった方にも届くよう、サービス名を含むキーワードでSEO対策を行うと集客力が増大します。

競合他社のサイトを調査・分析する

孫子の「敵を知り己を知れば百戦危うからず 」のとおり、競合他社に勝つには相手のサイトを調査し分析することが重要です。

調査・分析する際は、対策したいキーワードで上位表示されているサイトを閲覧し、コンテンツの内容やコンテンツ数を見ます。

SEO対策に効果的な外部リンクや内部リンク数は、SEOチェキなどの無料ツールで調べることもできます。

他者の情報を調べることで上位表示に必要な要素が見えてくるため、やみくもにSEO対策を行うよりも効率的でしょう。

専門性のある情報を発信する

SEO対策としては、情報発信も欠かせません。

検索エンジンはユーザーに有益なサイトかどうかを重視しているため、内容が少ないよりも充実しているサイトが上位表示されやすくなります。

ただし、他社の記事を丸パクリしたような低質な内容を数多く生成すると、反対にペナルティを受けて上位表示されない場合もあります。

ではどういった情報発信がいいのかというと、Googleでは「経験、専門性、権威性、信頼性」のあるコンテンツを重視するというガイドラインを出しています。

  • 経験:コンテンツ作成者の実体験や人生経験の量
  • 専門性:サイト全体やコンテンツ内容の知識や技術の量
  • 権威性:情報源としての認知度
  • 信頼性:ページの正確性や信頼性、安全性、誠実性の量

上記4つのポイントを満たすことで、Googleから評価されやすいサイトを作れます。

社労士は国家資格のため経験や専門性、権威性、信頼性の4つの要素を満たしており、専門性のある情報発信を行うことがSEO対策につながります。

内部リンク・外部リンクを活用する

社労士のSEO対策では、ホームページに内部リンクと外部リンクの設置も有効です。

内部リンクとは、自社ホームページ内の別のページへのリンクです。

例えば、就業規則について解説する記事の中に、「就業規則の書き方」を説明した別記事へのリンクを貼ると内部SEO対策になります。

内部リンクを設置するメリットは、検索エンジンに他のページを発見してもらいやすくなることと、検索エンジンでの評価が高くなることです。

検索エンジンはページ内のURLを辿ってサイト内を巡回するので、ページ内リンクがあると他のページにもたどり着きやすくなります。

また、内部リンクを設置することでユーザーの滞在時間が伸びるため、検索エンジンはユーザーに有益なサイトと評価し、表示順位が高くなる可能性があります。

外部リンクとは、他のWebサイトに貼られた自社へのリンクです。

例えば、多くの論文に引用されている本は専門性や信頼性が高いと言えますよね。

Web上でも同様に、他のサイトに多くリンクが貼られているサイトは検索エンジンから高く評価されます。

ただし、リンクが貼られているサイトの評価が低かったり、リンク元の内容と全く関係のないサイトであったりするとSEOの効果はありません。

内部リンクも外部リンクも、リンクページ双方が関連性のあるページであることが重要です。

とにかくリンクを増やせばいいというものではない点に、ご注意ください。

スマホ対応にする

ホームページをスマホ表示に対応するのも、SEO対策の1つです。

総務省の「情報通信白書令和3年版」によると、スマホは日本の8割以上の世帯で保有されており、パソコンの保有率をはるかに上回っています。

同じ状況は世界的に共通しているため、Googleはパソコン向け表示を基準としたサイト評価から、モバイル向け表示のサイト評価へと基準を変更しました。

つまり、パソコン表示の対策に力を入れていても、スマホ対応できていなければSEOにおいて評価されにくいということです。

社労士事務所の顧客となるユーザーはビジネス利用が多いため、パソコンからの訪問が多くなりますが、SEO対策としてはスマホ対応は必須となります。

スマホ対応で重要なのは、見やすさと表示速度です。

スマホ画面で読みにくかったり、操作しにくかったりするとユーザーが離脱しやすくなります。

特に社労士事務所のコンテンツでは、表や図を用いる機会も多いと考えられるので、スマホでも見やすく表示されているか確認が必要です。

ページの読み込み速度は、Googleがサイト評価の基準に掲げていて、表示速度が遅いサイトは低評価となってしまいます。

なお、ホームページの表示速度は、PageSpeed InsightsというGoogleが提供している無料診断ツールで調べられます。

集客できていない際に見直したい社労士事務所のSEO施策

ホームページをすでに持っていて、Web集客も意識しているのに、思うような効果が得られていないという方は、下記5項目の見直しをおすすめします。

  • ホームページの構造から見直す
  • ホームページ内の情報量を見直す
  • 狙うキーワードを見直す
  • 効果が現れる目標時期を見直す
  • SEO対策のやり方を見直す

現状把握を行ったうえで、前章のSEO対策5選を実施すると効果が高まります。

ホームページの構造から見直す

SEOの効果を高めるには、ホームページの構造が重要です。

ホームページの構造とは、情報の整理と言い換えられます。

ホームページを訪れた人が欲しい情報にたどり着きやすくするために、情報をカテゴリー分けし整理したものが、ホームページをつくる構造になります。

情報が整理されているということは、ユーザーに配慮した良いサイトということで検索エンジンからも高く評価されやすくなるでしょう。

ホームページを運営していくうえでよくある問題は、ホームページの情報が増えていくにしたがって、構造が分からなくなってしまうことです。

建物でいうと、増築を繰り返した結果、迷路のような家になったという場合です。

迷路のような状態では、検索エンジンからの評価も低くなってしまいます。

また、訪れる人はトップページから入るとは限らないため、各ページを結ぶリンクがあるか、他のページへの誘導が適切かも見直すポイントです。

SEOによる集客効果を高めるためには、なるべくホームページを作る前に必要な情報を整理してからホームページを作りましょう。

ホームページ内の情報量を見直す

ホームページを作ったのにSEOの効果がでないのは、ホームページ内の情報量が少ない可能性があります。

SEOでは、ユーザーがそのサイトに滞在した時間や、閲覧したページ数が多いかが重要になります。

情報が少ないと、訪れた人がすぐに他のサイトに移動してしまうため、検索エンジンからユーザーにとって有益な情報を掲載したサイトと認識してもらえません。

事務所の住所や連絡先だけを掲載したホームページでは、検索結果の上位表示は難しいでしょう。

ホームページに掲載すべき情報は下記8点です。

  • 代表プロフィール
  • サービス内容
  • 料金体系
  • 事務所所在地
  • 問合せフォーム
  • よくある質問
  • お客様の声
  • プライバシーポリシー

「よくある質問」では、質問に対する回答を1ページずつ用意することで、ユーザーの閲覧ページ数を増やせます。

もしご自身のホームページで足りない項目があれば、ぜひ追加してください。

狙うキーワードを見直す

Web集客ができていないのなら、キーワードの見直しも必要です。

表示したいキーワードに競合が多い場合や、公的機関のサイトが多いときは、別のキーワードを選定した方が良いでしょう。

公的機関のサイトは公共性が高いため、優先的に表示されている可能性があります。

公的機関のサイトが1ページ目に2~3つほど表示されていると、事業者のホームページが1ページ目に掲載される確率が低くなり、そこを狙うのはとても大変なことです。

また、狙ったキーワードを検索するユーザーは、情報を得たい人が多いのか、それともサービスを探している人が多いのかも集客に影響します。

SEO対策に力を入れても、情報が欲しい人ばかりでは依頼につながりません。

もちろん、情報収集している段階からサービスを購入する段階に変化することはありますが、少ないチャンスを狙うよりも、始めからサービスを欲している人にアプローチできる方が合理的です。

検索数が少ないキーワードでも、確実に閲覧数を獲得していくことでサイトの評価が高まり、将来的にSEOの効果がでやすくなります。

効果が現れる目標時期を見直す

新しいホームページの場合、検索エンジンに認識されて検索結果に表示されるようになるまで、6か月近くかかることもあります。

さらに集客の効果を得られるまでは、変更に着手してから4か月〜1年の期間が必要とGoogleも認めています。(参照:SEOのスタートガイド

ホームページを作った後は、まずはGoogleに自社のホームページが認識されているかどうかを調べましょう。

「site:ホームページURL」で検索してページが表示されれば、問題なくGoogleに認識されています。

もしホームページがGoogleに認識されていない場合は、Google Search Console を使ってGoogleに登録が必要です。

いずれにしても、SEO対策の効果が得られるまでは時間がかかるため、SEO以外での集客も平行して行うことをおすすめします。

SEO対策のやり方を見直す

独自のやり方でSEO対策に取り組んできて成果がでない場合は、SEO対策のプロに頼る方法もあります。

社労士業務の傍ら、Webマーケティングを行うのは簡単なことではありません。

社労士事務所にとってSEO対策は重要ですが、優先順位は高くありません。

したがって、どんどん後回しになり対策が遅れてしまいます。

SEO対策を外部に任せれば、社労士業務と平行してWeb集客へも取り組めるうえに、SEOを熟知したプロが対策しているので効果も早く得られます。

プロから学ぶことも多いため、外部の業者と一緒に対策を行うことでご自身のSEOへの知識も高まるでしょう。

社労士事務所のWEB集客はSEO対策だけでは不十分

社労士事務所のWeb集客はSEO対策だけでなく、下記2点の対策も必要です。

  • MEO対策も重要
  • 広告の活用も有効

どのような対策なのかそれぞれ説明します。

MEO対策も重要

MEOとは、Googleマップの検索表示への対策です。

社労士事務所を地域で探す人も多くいるため、Googleマップ上で検索された際に表示されるようにすると、集客に繋がります。

MEOを行うには、無料のGoogleビジネスプロフィールに登録しなければいけません。

Googleビジネスプロフィールには、営業時間や連絡先といった情報以外に、事務所外観の写真や事務所内の写真も掲載しましょう。

Googleマップで検索すると検索結果に画像が表示されるため、ユーザーからすると事務所の雰囲気が把握できて安心感につながります。

口コミもお客様を獲得する重要な要素なので、利用してくださったお客様に口コミを依頼して多くの感想を集めるとMEO対策につながります。

投稿された口コミには返信ができるので、丁寧な応対を行いお客様の満足度を上げると同時に、新規見込み客へのアピールにも活用できます。

>>士業事務所に効果的なMEO対策5つ紹介!Web集客するためのポイントは?

広告の活用も有効

SEO対策の効果がでるまで、リスティング広告などのWeb広告も活用しましょう。

Web広告はターゲットの絞り込みやキーワードの選定ができ、広告主が出稿料を決められるものもあるため、アナログ広告よりも費用を抑えられます。

また、データの分析も行えるので今後の広告戦略に活かしたり、社労士事務所のページの分析・改善に役立てたりもできるでしょう。

特にリスティング広告はテキストのみの広告で、好きなタイミングで素早く広告を掲載でき、1日単位で予算の調整も行えるので手軽に実施できるWeb広告といえます。

SEO対策ではなかなか上位表示できなかったキーワードでも、リスティング広告を活用すればそのキーワードの検索結果画面に、あなたのページを表示させることも可能です。

「UTSUWA」が行う社労士事務所のSEO対策事例

士業特化型ホームページ制作会社「UTSUWA」が行う、社労士事務所向けのSEO対策4選を紹介します。

  • 社労士事務所に最適なサイト設計
  • 効率的な地域名によるSEO対策
  • 無理なく続けられるWEB集客の施策
  • ブランディングにつながるプロフィール作成

士業向けWebマーケティングに強みをもつからこそできる、持続可能で効果的な対策です。

社労士事務所に最適なサイト設計

弊社でホームページを作成する際は、社労士事務所に最適なサイト設計を行います。

「UTSUWA」には、これまで社労士事務所のホームページ制作に携わってきた経験とノウハウがあります。

ユーザーが閲覧しやすく安心感や信頼を得られるサイト構成だけでなく、検索エンジンのロボットも回遊しやすい動線に設計することで、SEOの効果がでやすくなります。

効率的な地域名によるSEO対策

社労士事務所のWeb集客には、地域名でのSEO対策は欠かせません。

社労士は地域で検索される割合が高いということと、地域名で上位表示されることで知名度と信頼性が高まるためです。

「UTSUWA」では、単に選定キーワードでの上位表示を目指すSEO対策ではなく、集客を目的とした対策を心がけています。

お客様が獲得したい顧客にあわせたキーワードと地域名を組み合わせて、いかに集客につなげるのかをご提案しています。

無理なく続けられるWEB集客の施策

「UTSUWA」では、お客様が無理なく継続的にWeb集客ができる仕組みを用意しています。

web集客に時間を手間が係っていては、普段の業務と並行して行えません。

そこで「UTSUWA」ではホームページ制作後も、テキストの修正や簡単なページの更新をお客様ご自身で行っていただけるようサポートしています。

ご自身で更新できるので、気が付いたときにすぐに対応できコストもかかりません。

また、Web集客に有効な一枚もののサービスページ(LP)もご自身で作成できます。

LP制作のプロが監修したテンプレートがありますので、知識がなくても心配ありません。

もちろん、LP作成やWeb集客をプロの知識や経験に頼りたいという場合には、Webマーケティングのプロである私たちが全力で支援いたします。

ブランディングにつながるプロフィール作成

商品・サービスでは差別化しにくい社労士事務所のために、ブランディングとなるプロフィールの作成もサポートします。

「UTSUWA」にはパーソナルブランディング手法を用いた、独自のメソッドがあります。

この手法を用いて作成したプロフィールによって、社労士の先生の魅力をお客様に届け、他事務所との差別化を実現できます。

実際にプロフィールを作成したお客様の中には、それまで全く依頼がなかったのに1日2件以上の依頼が入るようになった事務所もあります。

まとめ

社労士事務所のSEO対策について説明しました。

これからSEO対策を行う方は、競合他社のサイトを参考にキーワード選定や情報発信の内容を考えてみてください。

SEO対策の効果がなかなか出ていないという方は、ホームページの充実度やキーワードを見直してみましょう

ただし、Web集客のためにできることは、SEO対策だけではありません。

SEOで効果を得られるまではリスティング広告やMEO対策など他の集客方法も活用したり、プロの手を借りたりしてうまくいく方法を見つけることが大切です。

士業Web集客のご相談なら

小さな士業事務所のWeb集客の仕組み構築|株式会社グットアップ

株式会社グットアップは小さな士業事務所のWeb集客専門のコンサルティング会社です。弁護士・法律事務所、司法書士、行政書士、税理士・会計事務所、社会保険労務士の支援実績が豊富。継続的に仕事の依頼が来るWeb集客の仕組み構築をサポートします。まずはお気軽に無料相談にご連絡ください。

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